「けいおん!!」#23 感想:最後の放課後。でもいつもの軽音部。

2010年09月8日(by キョウ) コメント0
23話は、卒業式前日の唯たち3年生メインの話。
今回は簡単な感想に。ネタバレ有りです。

今回も軽音部のメンバーはいつものゆるいノリで過ごします。
話&シーンのアイデアが、ありふれた何気ないものなのに魅力的でした。卒業式前日の雰囲気が良く出ていた感じ。
脚本:吉田玲子さん、絵コンテ:武本康弘さん、演出:石立太一さん、作画監督:植野千世子さん。

卒業式前日、授業のない唯たち4人は朝から部室に集合します。
お茶したり、教室の机の中を整理したり(律と唯)、生徒会室で和と話したり、昼食用に購買部のパンを梓たちに買ってきてもらったり、やり残した事をやったりして(トンちゃんに餌をやる、残った部費(5円)の取り扱い、部室の掃除)、ゆるゆると過ごしていきます。部室掃除で唯と律が楽しそうに生き生きと動いているシーンが、特によかったです。
そうして、最後の放課後のチャイムが鳴り響きます。
唯たちそれぞれの顔のアップ(ちょっと楽しげな表情)。
ずっと彼女たちの放課後を観てきたので、印象的に感じたシーンでした。

最後に何かを残そう、HTTの足跡を残そうという話になり、ラジカセを使い、今までやった曲を演奏し残す事にします。授業が終わった梓も合流し、後から顧問のさわ子もやってきます。
その描写も、演奏しようとしたら曲順も決めてなかったり、関係ない会話を録ったり、録音し始めたら校内放送が入ったり、くしゃみをしてしまったりといつもの軽音部らしい感じ。カセットテープに残すというアナログでその場のノリ的な行為も軽音部らしいです。
録音したカセットテープのデザインが、各話タイトルの背景にあったものとほぼ同じ(色も同じなのは1期分)なのもやっと繋がったという感じがあり、観ていた側としてよかったです。

演奏の録音も終わり、皆でおしゃべりして笑って、今回はおしまいになります。
いつもと少しだけやる事は違ったけど、いつも通りの仲良く楽しげな軽音部の時間。唯たちにとって、たぶん高校最後の放課後。

今回、卒業式前の話なので、せつないシーンを多めに入れてくると思っていましたが、ほんのり匂わす程度で湿っぽさがあまりない感じでした。
最近の話の傾向とメガミマガジン10月号の監督インタビュー内容を考えると、重々しくならない最後になりそうです(22話の感想参照)。
少し前までは現実的でもっとせつない別れになるのではと思っていましたが。

次回卒業式か。。
どんな話になっているか、今から少し緊張しますが(笑)、楽しみに待ちます。