■ 先週のTVアニメの感想
まだ梅雨ですが、蒸し暑い。でももう7月。
いつもどおり、いいことなんて無さそな夏は、間近。
┠ 忘却の旋律 [13話](火曜深夜26:54〜 TBS系) 【公式サイト(局)】
モンスターの迷宮世界で黒船に会った話。
前回のボッカと小夜子のお互いの隠していた好意の気持ちを少し出した話(結構よさげな会話でした)から、一転して、モンスターと戦う意志を前面に出した話。
選ばれた戦士。戦士は敵を倒した後、何をするんだろう? 何を目的に、何を理想に生きるのだろう? 新たな敵を見つけるのだろうか?
┠ サムライチャンプルー [6話](水曜26:28〜 フジTV系) 【公式サイト】
江戸で赤毛異人と観光する話。
今回は、無意味に関係ない人を斬り殺さなくてよかったです。無意味に殺されると、わざわざ殺す理由ないのにと思って、気になるのです。快楽殺人者の話じゃないし。やはり派手で盛り上がる&主人公たちの力の誇示とかからでしょうか。でもアクションシーンは、気持ちよく動いていいです。
美術もいい感じでPOPな江戸的な美を表現しているかな。まだもっとできそうだけど(期待を込めて)。
同性愛や他の社会的に少数派orタブーとされる部分を背負っている人で気にする人は、常にそれを意識させられ大変だよな。昔に比べたら、価値観が多様化して楽になったとは思うけど。レベル違うけど、アニメ好きというのも、昔に比べたらだいぶ風当たりが弱くなりました。(笑) そんなことくらいで嫌う人とは仲良くはなれないから、とりあえずはいいんだけど。
┠ 無人惑星サヴァイヴ [36話](木曜夜:19:30〜 NHK教育) 【公式サイト】
ボルトさん亡くなる話。
先週からお亡くなりフラグが背後に見えていたボルトさんですが、宇宙病の悪化のため、亡くなられました。
船旅の直前に亡くなるというストーリー上の基本的なご都合主義ですが、少し泣けました。歳とると涙もろくなります。
でも幸せそうな顔で逝かれました。結構、理想的な死に方。ああは、なかなか死ねなさそう。
[新番組]
┠ KURAU Phantom Memory [1、2話](木曜深夜26:12〜 テレビ朝日系) 【公式サイト】
リナクスになって超能力を見に付けたクラウの話(なのか?)。
精神的な面でのストーリー的な核は、家族愛とか親子愛とか幼いときの精神的な傷を愛しなおすみたいなものなのかな?
対象(クリスマス)を愛すことで、自分を愛すみたいな。
でもクラウのお父さん、真面目で情深い人ですな。今のところ。
もう少し様子見してみます。
┠ 天上天下 [14話](木曜深夜26:42〜 テレビ朝日系) 【公式サイト】
兄上(慎)が文七に負ける話。
いやー、文七さん凄すぎです。わざと慎に刺させていたなんて。そして、特殊能力もないのに強すぎです。(笑) ふざけているけど、一番、大人な気がします。
熱い戦いでした。この作品って、それぞれのキャラのプライドのぶつかりあう様が、いい感じに熱いです。戦っていく内に、それぞれの凄さを認め認められって感じで。
子どものときの慎が、自分を羽を無くした蛾に例えるのも、印象深い話でした。
現在の真夜が、普段は子どものままの姿でいるのは、慎との無邪気で幸せな子どものときのままでいたい、戻りたいということなのかなとも思ったり。
┠ 魔法少女隊アルス [13話](金曜18:20〜 NHK教育) 【公式サイト】
魔族とはじめて会い戦う話。
アルスの「魔法はみんなを幸せにするためのもの」という信念は、現実的じゃないかもしれないけど、素敵な感じ。
┠ ケロロ軍曹 [14話](土曜10:00〜 テレビ東京系) 【公式サイト】
町中を花でいっぱいにする話。
自分って、甘ちゃんだなと思いつつも、ところどころで少し感動して楽しめた話でした。
軍曹、根が良い人です。軍人には向いてない気がします。
この作品は、それぞれのキャラの魅力も高く、笑わせたり面白がらせる演出もうまいし、作画も安定しています。SEやBGMもうまく合っています。
最後の方、何でケロロたち光っていたのだろう? と思ったけど、透明モード(?)になっていたのか。
ところで、小雪ちゃんは忍者姿のとき、パンツ履いてないのでありますか? あと夏美殿のノースリーブの私服姿も良いであります。自分はスラッとした手足の体型の女性の方が惹かれるので、両者とも○であります。軍曹っぽいしゃべりの書き方だと、ちょっと変態チックでありますか?(笑)
┠ 美鳥の日々 [13話](土曜深夜24:30〜 TVK 他U局) 【公式サイト】
先々週が最終回でしたが、それなりによかったので感想書きます。その前の話もよかったです。
いつも右手の美鳥と一緒にいるのが当たり前になっていた正治。それが突然居なくなってしまう。無くしてしまい、はじめて気付く気持ち。うん、そういうときあります。。
貴子の告白からCM入るまでのシーンは、演出よかったです。貴子の正治を逆に励ますときの笑顔も○。
美鳥の日記を正治が読め返す回想シーンも定番ですが、グッときました。
個人的には、美鳥が記憶を取り戻し、それがきっかけで告白した方が、自然で盛り上がった気がします。正治を探し、歩き回るor走り回るときに回想シーン入るとか。
美鳥は、右手のときの方が明るく活発で魅力あり、正治にも合っていた気がします。元に戻ったら、以前と比べるとかなりおとなしくなった印象ですが、それでも正治は違和感なく好きになれたのかな?と思いました。
制作スタッフに愛された感じがした作品でした。
………………
今週から夏の新番組が、次々とはじまります。見る時間足りなくなるかな。。では、また。
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