■ 2008年3月末終了TVアニメの感想
2008年3月末終了番組の一言系感想です。3月末がかなり昔に感じます。。
Topページからの流用ですが、記録も兼ねての更新。
★★★★:かなり良かった、★★★:良かった、★★:普通、★:イマイチ で個人的な★評価を付けました。
「true tears」終★★★★
… 甘酸っぱい。せつない。微妙な男女の心理描写&動作がよい。演出&作画(絵&動き)もよい。背景もきれい。
乃絵の真っ直ぐで自由な不思議ちゃんぶり、比呂美の芯が強そうだけど結構感情的で陰あるお嬢さんぶりもよかったです。
「シムーン」もかなりよかったけど西村監督の評価がさらに上がりました。今期一押しでした。
最終話:眞一郎、ちゃんとさせましたw 面倒くさいコミュニケーションもちゃんとやって。
乃絵が不憫でしたが、そこがまたリアルっぽくてよかったです。女性脚本だと、微妙な心理描写に痺れさせられることが多いです。この作品では特に多かったです。
眞一郎が主人公と思っていたけど、終わってみると3人の女の子たちの成長の話の印象も。
毎回、背景がきれいなのですが、最終話は特にきれいで素敵でした。
奇跡も派手さもないけど、現実の生活も丁寧に描き、それぞれのキャラの細かい心理描写もきちんと表現されていました。しかもセリフ以外の表現でも効果的に(風景、顔の表情、その心理をイメージさせる人物の姿[後ろ姿、口、足等]、声のトーン等)。
次回のP.A.WORKSの作品にもかなり期待。
12話:祭り当日の話。演出&脚本&作画ともよかったです。セリフだけによらない感情表現が素晴らしい。
さて、眞一郎は誰を選ぶのか??
8話:比呂美、意地っ張り、感情的、感情表現下手、というかとても女の子的。各登場人物の気持ちが微妙で今後どうなっていくのか、ドキワク。
7話:一気に急展開。眞一郎、衝撃の告白のすぐ後で行動&悩み振り切りって早すぎじゃね?
6話:うわわわ、比呂美、そんな告白。。。せつねええ。。。泣いた。
「ARIA The ORIGINATION」終★★★
… 過去の作品より登場人物の成長する面が多く描かれていて、それもまたいい感じでした。
最終話:なんという良最終回。皆、成長していってしまい、結構さみしく感じました。今シリーズを見始める前は、いつまでもゆったりと灯里たちが練習していく話が続くのかなと思っていたので。
最後に灯里が、アリシアさん化していて、なんであんな落ち着いて大人っぽくなったのかとw そして、アリシアさんの相手って??
3期にわたり、スタッフの皆様ありがとうございました。佐藤順一監督の底力を感じました。
12話:灯里のプリマ昇格試験の話。落ち着いた感じながらも、盛り上げていく話&演出でした。
今回の話はどんどんキャラたちが成長&修行時代を卒業していき、さみしくもあります。。
6話:アリシアさん伝説がまたw
5話:アキラさんの昔話。特に才能がないという辛さ。よくわかります。。
4話:トラゲットの仕事をしてみた回。作画がとても丁寧&レイアウトもよい。話もよかった。
コンテ、演出、作監、原画(二原はあり)を井上英紀が一人で担当。すげえ。
「GUNSLINGER GIRL」終★★
… こちらも痛くてせつない。前作はかなりよかったでした。今作は、アニメとしての質が残念ながら落ちました。。でも原作者が脚本を書いているせいか話はよくまとまっていてよかったです。
「CLANNAD」終★★
… 変わらずの京アニクオリティーでした。全話高レベルで維持出来るとは驚異的です。
最終話:二人が初々しくて、ニヤニヤして見てました。二人ともよかったね。羨ましい。。
22話:渚ちゃん、両想いになれてよかったね。
「俗・さよなら絶望先生」終★★
… 前作同様、演出やデザイン的なものがとんがっていて、好きでした。でも前作よりかは新鮮さがダウン。
ガイナックス制作回は、演出もはっちゃけてて作画(絵&動き)やレイアウトやデザイン処理もレベル高くて、よかったです。
OPのDrが尾石達也じゃなくなったのが、残念。尾石達也演出のOPはかなり好きなので。今、何してるんでしょうね?
「狼と香辛料」終★★
… 2人の会話のやりとりがおもしろかったです。主人公のCV:福山潤の声&演技も好みでした。音楽もよかったです。
「墓場鬼太郎」終★★
… ダークで汚く少し残酷な世界の鬼太郎。
理不尽な話の終わらせ方等、こっちの方が好きでした。鬼太郎の謎もいろいろとわかりました。
電気グルーヴ音楽のOPもよい出来でした。
………………
気付いたら、このページ、はじめてから5年経っていました(2003年5月から)。
過去のページを見るとはじめの頃は、やる気が結構ありましたね。毎週見た番組全て感想書いたり、イラスト描いたり、Flashつくったりと。そして若々しかった。
最近は、いろいろなことが面倒で。。時間掛かるばかりで大したものができないし。自分は特に才能がなかったのだなと。自己否定ばかりしてしまい、やる気も起きず。感想も自分の感じていることが文章にならない。言葉にならない。
見ることはずっと続けてますが。
この5年でWebは進化しました。ブログやwikiの普及、アニメ関連商品や好きな人の人口が増えたこともあり、情報が質、量とも半端なく増え、情報の伝達スピードも更に早くなりました。
次から次へと作品も情報も流れていってしまう現状が、とてももったいなくも思えます。ITが進歩していく時代、流れていってしまう感じは、きっとこれからも加速するだろうし。デジタルデータとしては残るけど。
ところで、このページ、ブログ化も考えたけど(更新しやすいようにとか少しは反応も欲しいとか思って)、やるならMTでつくって使ってみたいから、自分のことだからまた時間掛かってしまいそう。面倒..w そんな訳で特別やる気がでなければ、今年もこのままかな?
では、またそのうち。
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