今日は、父と竹富島へ観光に行く。朝食後、ペンションの御主人に港まで送ってもらう。
途中、「エメラルドの海を見る展望台」に案内してもらう。少しガス(霞みがかる)っていたが、エメラルドの海がきれいに見える。夜は、港周辺の町の夜景もきれいとのこと。
港で観光会社の観光コースを申し込み、船に乗り、初の竹富島へ。
10分くらいで竹富島に到着。観光業者が沢山待っていて、少し興醒め。
最初は、グラスボートに乗って、海の珊瑚と魚を見る。きれいだったが、石垣島の川平湾の方がよく見えた。ガイドの人の説明によると、珊瑚は死ぬと皆、灰白色になるそうだ。赤や青い色は生きている間だけ。
次はマイクロバスに乗って島内観光。星砂浜へ。砂浜で星の砂が、簡単に採れる。ちょっとだけ採集。海もきれい。
ところで、観光コース全てで感じたのだが、観光案内している人は、ルーチンワーク的。ほぼ決められたセリフ(説明)をしゃべっり、行動している。そして、誰一人、楽しそうでなく、ストレス溜めている感じがした。パンフや話では、のんびりした良いところというイメージだが、観光に携わっている人と接すると、うーん..という感じ。のんびりした楽園的な感じは、受けなかった。自分が、決まりきった観光ガイド・演出が好きでないからということも少しはありそうだけど。
バス観光の後は、水牛車で集落を回る。黙って重そうな牛車を引っ張る牛がなんかかわいそうに感じた(牛が何感じているかはわからないけど。都市の関係ないところで生きている甘ちゃん? 牛肉食べるくせに..。水牛か..。)。カイドのおじさんが、三線で「安里屋ユンタ
」を弾き語りしくれたが、楽しそうでない..。
遅めの昼を友人に薦められた「竹の子」で食べる。八重山そば。
食後、周囲を散歩し写真を撮り、港から石垣島へ。 旦那さんが車で迎えに来てくれる。
家に戻る。東京から旅行を兼ねて従姉妹とその子どもたちが妹たちに会いに来てくれる。
家の前のビーチに行く。子どもたちと父は、一緒に泳ぐ。僕は、実は海で泳ぐのはあまり好きでないので泳がない(それなりに泳げるけど)。適当に写真を撮る。飼っている犬三匹も来る。皆で夕食を一緒に食べる。夕食後、従姉妹の家族は、ホテルに帰る。
日が落ち、辺りが暗くなる。今日は、父も妹夫婦の家に泊まる。
電気が通っていない家なので、布団を敷き、寝ようとしたとき、妹と旦那さんの知り合いが来る。そこで外で焚火をして、酒盛りがはじまる。僕も後で参加する。これが、この旅一番のハチャメチャなことのはじまりだった..。
( 少し長いので、別ページへ >> )
|