■ 小 雑 記 ■(2002/1・2月分)

SINCE 2001.11.19


 このページでは、作者がそのとき感じた・考えたことを文章として刻んでいきます。お知らせも掲載。
 ほんとに、そのとき感じた・考えたことに過ぎないので、変なこと・暗いこと書いていても、あまり気にしないでください。

  *過去の雑記分 ⇒ 【2001/11・12月】 【2001/3/24〜8/31「日々の雑記」】
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■ 風邪長引き       (2002/2/27)

 風邪なかなか治りません。もうそろそろ3Wくらいになるか?
 治りそうだったのに、先週金曜日にぶり返しました。咳が続き、だるいです。
 今日、医者にかかろうかなと思ったのだけど、少しよくなったので止めてしまった。
 卒業制作も僕は時間掛かるので、早めに治さないとな。でも少し面倒くさくも感じる。
 あと2日で3月。早いね。

 自分が嫌い。



■ 「木更津キャッツアイ」       (2002/2/24)

 専門校の友達が一推ししていたので、前回から「木更津キャッツアイ」(金曜 22:00〜 TBS系)を見ています。
 いやー、おもしろいではないですか。毎週見ることに決定です。

 脚本は、「池袋ウエストゲートパーク」「GO」を手掛けた宮藤官九郎。両作品とも未見。
 毎回、あのようなおもしろい脚本書けるなんて(まだ2回しか見てないけど)..。それに演出もなかなかよいです。

 頭いい人出てこないし、登場人物の多くがダメーな部分をもっていて、共感してしまう。わかります。
 ハチャメチャだけど、青春の光と影と衝動、切ない部分も混ざりつつユニーク。
 B級テイスト(?)の外し具合もいいです。
 どう考えても無理なんだけど、ちょっとだけあんな感じに生きられたらと思う。
 スチャダラ演技ヘタだ..。



■ 久しぶり       (2002/2/21)

 火曜日、久しぶりに渋谷に行った帰り、山手線のホームで「little creatures」の栗原くんにばったり会った。彼とは大学時代の友人。昨夏、亡くなった共通の知り合い(友人)の追悼会で会ったきりだった。
 立ち話しかできなかったけど、相変わらず、明るめで人なつこい感じだった。そういうところは前から変わらない。
 昔から「little creatures」の音楽のファンだったのだが、僕がここ数年、前より閉じ気味だったこともあり、最近の作品は購入していなかった。

 別れた後、その足ですぐ、CDレンタル屋に行って、昨年出た現在最新のアルバム『FUTURE SHOCKING PINK』を借りて、早速聴いた。
 昔に比べたら落ち着いた感じの曲が多いかも。はじけた曲が辛くなっている僕には◎。全ての曲が気持ちよいグルーヴ。いろいろな楽器を使っていて厚い生音。特に、渋めなのに疾走感溢れる曲、生音基調のドラムン・ベース風の曲が気持ちよかった。
 うーん、よかった。
 苦労は多いと思うけど、好きな音楽を創って生活している彼らはとてもうらやましい。できあがる作品も良いし(偉そうな言い方? すまん)。
 またいい曲創ってね。楽しみに待っている。LIVEの予定は今はないみたいだけど、久しぶりに行きたいぞ。



■ もうすぐ春        (2002/2/20)

 もうすぐ春ですね。
 いいことあるといいですね。
 と現実逃避願望がひどいこのごろ。



■ 「千と千尋の神隠し」ベルリン国際映画祭金熊賞受賞   (2002/2/18)

 昨日、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」が、世界三大映画祭と言われているベルリン国際映画祭の最高賞の金熊賞に選ばれた。
 濃いファンではないけども、子どもの頃からのアニメ好きの自分からすると、評価の高い映画祭で日本のアニメが最高賞を受賞したのはうれしいし、報われた感じ。監督も「アニメを映画として扱ってくれた映画祭の決断に感謝します」と話していた。

 アニメって、実写に比べると低く見られがちだし、子ども向きと思われがちだし、昔ほどひどくはないにしろ、一般的に受け悪い方だし。一握りの作品は、一部のインテリの人たちに評価されるけど。
 最近は、子どもの頃からアニメやゲームやマンガの世界に浸っている土壌ができているので(それはそれで個人的にはちょっと心配してしまう部分も。そういう世界に浸かってしまった自分と似た子が、後になって苦しまないかと..。どう捉えるかによるけど、そういった世界が直接の原因ではないのだけど。)、日本では受け入れられる土壌は厚くなっていると思うけど。まあ宮崎アニメは、ブランド強くて別格か。
 前の雑記でも書いたけど(昨年5月)、アニメはゼロから人の手で作りあげるので、作り手側にものすごい労力とこだわりがいると思うのです(質の高い作品を作ろうとすると特に。他の仕事でもそうでしょうが)。
 そんなことから、薄いながらもアニメ好きの自分としては、報われたと感じたりしたわけです。

 こんなこと書いたのに、「もののけ姫」がイマイチだった自分は「千と千尋の神隠し」はビデオレンタルかTV放送で見ればいいかと思っていたので、まだ未見...。なんだかね..。

 LINKのページにお世話になっている先生であり社長である課長(?)のサイト「生きてます。」を追加しました。日記のページはほぼ毎日更新で、僕もよく見にいってます。



■ 最近ネタ       (2002/2/16)

 最近、写真の更新を一時止めたというのに、アクセス数が以前の5倍以上で続いています。
 ほんとにありがたいのだけど、なぜなのか?
 技術専門校のクラスメートの2/3くらいの人にアドレスを教えたからなのかな?(でも20人くらいだし、1回見て、ほとんど来ない人もいるだろうし。)
 クラスでサイトもっている人にリンク貼ってもらったこともあるけど。
 でも..。

 見にきてくれている人は何が楽しみなのかな? 何となく来てしまう? そういうのもいい気がする。
 少しだけLIVE感覚入った弱音魂・お悩み魂の雑記?(何だ、それ?)
 以前UPした写真を見にきてくれているのか?
 もしかしてコアなファンとかいて、週に何回も覗きにきてくれてるとか?(それはないよね。(^^; )
 わからん..。

 LINKのページに技術専門校のクラスメートのkanaさんのサイト「団地迷宮」を追加しました。よかったら、のぞきにいってください。
 彼のサイトとは同じ土俵では勝負できない気がする..。僕は僕の道を行こう。

 なんか、kanaさんの日記を読んで、LIVE感覚をもう少し増した雑記にしてもいいかななんて(間隔は無理だけど)、思ったりした。(とりあえず、いまだけの気分だけど) でも無理かな。辛い?



■ 正月の石垣島・沖縄の写真 (その4)      (2002/2/10)

 沖縄の海は、ほぼどこでもコバルトとエメラルドグリーンの色をしていて、砂浜の色も珊瑚が細かく砕かれた砂のせいらしく、真っ白。

海と砂浜 缶



■ 別 れ       (2002/2/6)

 最近、技術専門校のクラスメート2人が、専門校を離れることになりました。
 1人は就職、もう1人は、海外で働く準備のため。
 それぞれの場で、がんばってほしい(できれば楽しく過ごしてほしい)です。

 僕は、ソフトの習得に時間掛かりそうだし、就職できるの遅いと思うけど。(向いてないのか。自分に向いてることなんてあるのだろうか。とりあえずは、ソフトいじります。 )



■ いつの間にやら、あと2か月切った       (2002/2/3)

 2月になってしまいました。
 技術専門校の授業もあと2か月切りました。
 授業自体は3/19くらいで終わりで、3/25が修了式。実習の授業は、3月はじめくらいまでらしい。
 専門校で使っているWeb制作に関係するソフト全てを、自分があと1か月くらいで身に付けられるとは思えない。心配していたとおり、さわりだけで終わってしまうと思う。
 あとは仕方ないので、就職できたなら、そこで身に付けるしかない感じ。今更ながら、自分はWスクールしといた方がよかったなんて思う。

 でも、ソフトの習得が進まず余裕なさげなことや就職のことを除けば、久しぶりに精神的に楽に過ごせることができているのは、よい感じ。相変わらず、勝手に落ち込むことはあるけど。
 専門校では、何も上からうるさいことを言われないし、自己責任。自分が自分でいられやすい。
 今までのところだと、クラスの人たちも特に嫌な人がいない感じで(実際仕事とかが絡んでいない関係ということも大きいと思うけど)、何か少しうそみたいに感じる。
 もうこんな楽めな生活は、今後できそうもない気がする。最後の学生生活になる可能性高いし。

 就職できても、大変でいいことない気もしたりして、“このまま全て終わっちゃたらいいな”なんてたまに思ったりする。うぬ。またもや閉じ気味。
 受け売りだけど、“「幸せ(楽)になってもいいんだ」って自分に認めてあげて、心配になっても「もっと幸せになってもいいんだ」って更に認めてあげる。「いつまでも続くはずがない」って思っても「いつまでも幸せが続く!」ってヤケクソでも認めてしまう。いっぱい幸せを受けとる。 ”という認識を少しは身に付けていくようにしようか。別に幸せって感じられてる訳じゃないけど。

 沖縄の写真の続きを見たいという意見があったので、そのうち少しだけ続きをUPしようかなと思ってます。
 開設してからページデザインをほぼ変えてないし、ページのリニューアルとかもやりたいが..。いいデザイン思い付かん..。



■ 正月、石垣島・沖縄にて (その3)       (2002/1/20)

 沖縄本島で泊まった宿は、大家族で経営しているところだった。そこの“おばあ”(おばあさん)の戦争のときの話。夕食の後に少しだけ話をしていた。うろ覚えなところもあって、正確でないかもしれないけど。

 大平洋戦争の末期、おばあは、14・5歳。沖縄の本土決戦のとき。
 本部半島(北部)に住んでいたので、南部ほどの激戦ではなかったそうだが。

 近くの島には日本軍の基地があり、米軍の戦艦等が島の周りをぐるっと取り囲み、砲撃し続けていたのが見えたそうだ。毎日1機か2機の特攻隊の戦闘機が、その米軍の戦艦目掛けて、突っ込んでいくのも見えた。でも、成功したのは1回だけだったそうだ。後は全て撃ち落とされてしまった。

 そのうち、米軍が上陸してくるのではという状態になった。そして、間もなく米軍が上陸。普段は防空壕に隠れるのだが、父の意見から、海辺の切り立った崖の洞穴に近所の人たちは避難したそうだ。
 防空壕は爆撃と火炎放射器かなんかで、すぐに焼き払われた。

 隠れていた切り立った崖のところにも、米軍の兵士たちがやってきた。洞穴の天井に空いた穴から、兵士たちに背後から銃を向けられた。
 おばあは、そのとき、とても怖くて仕方がなかったと話していた。夢中で逃げたそうだ。

 米軍の兵士は、女たちには銃を向けなかった。でも一緒にいた同じ学校の男の子たちには、銃が向けられた。
 何人もその銃弾に倒れた。
 銃に撃たれ、倒れて苦しそうに助けを求める男の子たちをまたぎ、「ごめんね、ごめんね」と言いながら、必死に逃げたそうだ。


 その中には、幼馴染みの子もいたのだろうか? 仲良く喋るクラスメートもいたのだろうか? 初恋の人もいたりしたのだろうか?
 今は気丈に見えるそのおばあも、そのことについてどのくらい苦しめられたのだろうか?
 そんなことを思うと、痛かった(精神的にね)。

 でも夕食のとき、酒弱いのに泡盛を飲んだので、結構すぐ寝れてしまった..。

海辺 花
昔、この浜と海に多くの赤い血が流れたと思うと、浜の白さと海のコバルトとエメラルドグリーンの色が、更に鮮やかに見えたりする。(プリントの色がイマイチ再現できない..。〔カラーネガで撮った〕)

 今回で、正月の沖縄での雑記、とりあえず終わりにする予定(ネタなかったり、気が向いたら、また追加するかも)。
 石垣島は、いつかまた行ってみたい。他の八重山諸島も(竹富島とか前から行ってみたかったし)。
 正月のことが結構懐かしく思える。



■ 正月、石垣島・沖縄にて (その2)       (2002/1/19)

 ところで、石垣島では、急に1泊することになったので、どんなところに泊まるのかよく知らなかったのです。

 ‥‥‥‥‥

ビーチ  何か、ホテルのプライベートビーチはあるし、海に面したプールもあるし..。
 部屋は1Fで、すぐ芝生。その先は、珊瑚のかけら混じりの白い砂浜とコバルト色とエメラルドグリーンの海。
 椰子の木、白く塗られた木製のリクライニング用の椅子、木々の間に吊らされたハンモック、南国風の休憩所(?)。
 こ、これは、まるで南の島のリゾートホテルみたいじゃないですか! というか、そうなんです。
 萌えました。
 いままで行ったことないけど、実は南の島のリゾート地の雰囲気って、結構好きだったのです。

 そうですか、そうですか。恋人たちは、こういうところで過ごすのですね。
 僕も今更ながら、少し反省しました。(?)

 この前の雑記との差が...。まあ少しはいろいろな面があるということで。
 近日中に「その3」UP予定。



■ 正月、石垣島・沖縄にて (その1)       (2002/1/14)

 正月、昨年結婚した妹に会いに、親と石垣島等に行ってきました。(僕はレンタカーの運転手役)。
 妹と旦那さんは2人で農業をやっています。妹は自給自足の暮らしをしたいと昔から言っています。
 妹夫妻は、今まで、沖縄本島で有機農業をしていたのですが、借りていた土地が2月末までで、稲作もはじめたいため(沖縄本島は水の便が悪く、稲作に向いていないとのこと)、石垣島で土地と家を探していました。なかなかいい土地が借りられず、沖縄本島で会う予定が、帰ってこれなくなったため、急きょ石垣島にも1泊して会うことに。

 石垣島(八重山諸島)に行くのは、はじめて。
 空港に迎えにきてくれた妹夫妻は元気そうでした。

 僕は、都市の文明を嫌悪する面や馴染めないと思う部分がありながらも、反面、そこにどっぷり浸かって生きてきて(こんな更新もしてるし、Webデザイン科なんて通ってるし)、それなりには好きでもあったりする。自然が好きな面がありながらも、自然に近い暮らしをしようとはしてしない。
 中途半端な自分。

 そういう面では、妹夫妻はうらやましい感じ。
 個人的な一方的な感じ方だけど、自分のそんな空いた部分を代わりに少し実践してくれているなんて気になったり。
 彼らが思うような豊かな暮らしができていければ、僕もうれしい気持ちになるだろう。
 (その後、とりあえず、家と稲作の土地は借りられたそうです。)

文旦 草履
妹夫婦の仮借家の隣家で(スヤスヤ?文旦) 新年の草履

 写真入れたら、このページも重くなった。うーむ。



■ 写真の更新変更のお知らせ等        (2002/1/12)

 技術専門校の実習授業がかなり詰め込みになるし、Web制作ソフト等も身に付いてないので、実習が少なくなる3月半ばくらいまで、写真の更新を不定期にしようと思います(更新しないかもしれません)。
 この前の文章で、「更新は、コンスタントに続けられるのか?」と書いたばかりなのですが..。
 写真の更新を楽しみにしている方、すみません。
 僕は人より優れている訳ではないし、覚えるのが遅いので、自習等努力しないといけないです。少しは集中してやりたいし。
 最近、見にきてくれる人も増えてきたのに、残念なんですが。

 雑記は、たぶん何か書いてUPせずにはいられないと思うし、気持ち的にダメにならないようにも、続ける予定です。
 代わりになりませんが、そのうち、Flashで作ったすごく簡単なアニメーションを恥ずかしくもUPするかな(授業でもやるし)。
 授業、ソフトやサイト制作の実習が本格的にはじまるのが遅い! 大変になるのは生徒なんだから。正直、個人的には納得いかない。

 LINKのページに技術専門校のクラスメートの夫妻のサイト(ミユル堂)を追加しました。よかったら、のぞきにいってください。



■ 今年も刻む        (2002/1/7)

 あっという間に、2002年正月休みも過ぎてしまいました。
 遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。

 今年も刻んでいきます。
 何を? 自分が感じたこと、思ったこと、考えたことを。このページでは、なかなか、ままならない言葉を使って。

 今年は何人の人が、見にきてくれるのでしょう?
 更新は、コンスタントに続けられるのか?
 文章でこの場に刻むことで、少しずつ自分や世界を受け入れていけるようになれば。自分を閉ざさないようになれば。

 そのうち、沖縄・石垣島で思ったことをUP予定。
 更新よりも、Web制作等のソフトの自習しなくてはと思うのだが、ついつい..。身に付いてない気が、ヒシヒシ(泣)。



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 text by kyoichi Morioka