■ 小 雑 記 ■(2001/11・12月分)

SINCE 2001.11.19


 このページでは、作者がそのとき感じた・考えたことを文章として刻んでいきます。お知らせも掲載。
 ほんとに、そのとき感じた・考えたことに過ぎないので、変なこと・暗いこと書いていても、あまり気にしないでください。

  *過去の雑記分 ⇒【2001/3/24〜8/31「日々の雑記」】
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■ よい年を。      (2001/12/29)

 年末です。慌ただしいです。僕も年末やることあるのですが、一向に進みません。時間ばかり過ぎていきます。更新してる場合じゃない? (>_<)

 そんな(?)2001年も、もう残すところわずか。
 「2001年宇宙の旅」的世界もなかったし、子どものころ想像していた21世紀とは全然違ってた。
 自分に対しても、10代のころ想像していた21世紀の大人(?)の自分と全く違う。全然、大人じゃない。昔の自分とは変わってきているものの、結局は過去の自分の延長でしかない印象。
 わからない。少しずつ進んでいくよ。

 今年は、自分的には、後半、会社を辞めて、技術専門校で勉強することになったりして、変化が大きかった年だった。それによって精神的にも少し変化したし(楽になった)。自分のネガティブな方向の認知等は、大きくは変わらずだけど(泣)。

 今年、3月24日にこのサイトを開設してから9か月経った。
 反響も少ないし、面倒だし、定期的な更新止めようかなと何度か思ったりした。
 (以前は、平均して1日か2日にカウンタ1つ回るくらい。最近、だいぶ増えた。感謝。)
 でも続けた。僕は他にやることないもの(綾波?)。
 というか、自分のことを話したり、スムーズに出すのがヘタなこともあり、こういった間接的な自己表現的なことをせずにはいられない。またやっぱり好きなのかなと思う。

 見てくれている方たち、ありがとう。
 来春、就職できたとしたら、忙しくなり、更新が不定期になるかもしれないけど、相変わらず暗いことや変なこと書くと思うけど、来年も見にきてください。

 来年よい年であるように。

【お知らせ】
 1月2日から5日くらいまでの間、沖縄方面に行ってきます(昨年結婚した妹に会いにいく)。ソフトの勉強もしたいのだが..。その間、メールの返事できません。悪しからず。



■ 何か盛り上がってます...。      (2001/12/24)

 今年、はじめて知ったのですが、本日、以下のところ等で何か盛り上がっております。いい時代になったんだね、とか言ってみる。(^-^;

 http://www6.plala.or.jp/private-hp/samuraidamasii/sou/12/tokubetu.htm

 http://www5b.biglobe.ne.jp/~ecopara/Xmas-tokubetu2001.htm
  〔上は特別ルーム(掲示板)も盛況でした。〕

  課長もやってたのね。(以下のサイトの「課長の戯言」)↓(リンクフリーだったので、リンクします)
 http://sorry-but-alive.hoops.ne.jp/

 何か無駄な一体感でいっぱい。こんな風にも過ごせたのね。感動。お祭りだね。
 結構復活したよ。こんなことで..。お祭りだからね。昨日の文書との差が..。バカ..。まあ、いいか。



■ 年末の小さな祈り      (2001/12/23)

 ネガティブな思考に流され、消えてしまいたい気分が、若干発生。(ときどきあること。最近はちゃんと復活できますので。)

 困ります。
 自分のことなのに、昔からままなりません。でも努力です。なぜ、自分で自分を否定しなければならないのか、楽しくもなく、つらいのに。
 おかしいです。バカです。意識してそんな考えは変えようと思ってはいます。
 なかなか変わりません。でも、注意していきます。

 小さなことでも楽しいと感じたり、幸せと感じられた方が、きっといいのでしょう。
 昔は、そういう能力低すぎでした。そういうこと、受け入れられてませんでした。そういう意識がありませんでした。そんな自分を想像してませんでした。
 少しずつできていければ..。

 そんないつもの小さな祈り。


 「フルーツバスケット」(木曜夕方 18:00〜 テレビ東京系)、今週で終わりです。
 さみしいです。残念です。でもありがとう。
 今回の文章は、透くん(ヒロインです)の喋り風になってしまった。



■ 1人で過ごすより、更にさみしいクリスマス会   (2001/12/10)

 例年どおり、街はクリスマスムードにあふれております。
 クリスマスを特別、ロマンチックに過ごしたことなどない自分だが、全くロマンチックじゃないのに記憶に残っているクリスマスのごくごく小さな思い出が..。

 それは、確かもう5年以上前のこと。世間やマスメディアのクリスマスイベントの強迫的ループ攻撃とさみしさに感情のもっていく場がなかった僕(当然独り)は、ちょうど彼女がいなかった大学時代からの仲のいい友人2人を巻き込み、男3人による『1人で過ごすより、更にさみしいクリスマス』会を企画したのであった。彼等も快くその企画にのり(多分、結構嘘 (^^; )、クリスマスイブの日、それはアバウトに決行された。

 会場は友人のアパートとし、夕方、僕らは集合した。そして、近くのスーパーなどで、シャンパン、骨付きのチキン(確かケンタッキー?)、苺ショートケーキ、クラッカー等と一通りのクリスマスの儀式アイテムが購入された。
 会場に戻り、儀式は整然と(?)進められた。シャンパンを開け、クラッカーを鳴らし、チキンを食べ、灯りを消して誕生日でもないのに苺ショートケーキにローソクを立て火をつけ、吹き消し、おいしく食べたのだった。
 やっている間は、盛り上がっていたのだが、一連の儀式が終わると何もすることがなくなってしまった。これ以上、盛り上がりようがなく、友人がおもむろにデビット・リンチの映画のビデオをカバンから取り出し、だらんと見ることになった。なぜにクリスマスにデビット・リンチ? って感じだったが..。しかも僕は見たことあるやつだった気が。
 まああったことはそれだけ。何かイマイチな話でしたね。まあいいか。

 その後、友人に彼女ができたり、別の友人が海外転勤になったりして、2度とその会はもたれなかった(本当はあまりに盛り上がらなかったためか?)。
 海外転勤した友人は、今年日本に帰ってきたのだが、昨年末結婚し、来年春には子どもも産まれるそうだ。お祝いしてないけど(ゴメン)、幸せにね。これで、たぶん、『1人で過ごすより、更にさみしいクリスマス』会は僕の人生において、もう行われない気がする(彼女いないが)。何となく..。
 会員であった(?)昔からの友人が結婚してしまったってことでか? いや、もうそんな会やる気ない。(^^;
 そんな訳で、現在、会員は募集しておりません。

 クリスマスネタついでに..。
 友人の手作りアクセサリーのサイトでクリスマスボックスを販売しています。興味ある人は見にいってあげてください。↓ (SOLD OUTしたようです。12/17)

  ● original accessory *Citron*



■ いつの間にやら2か月過ぎた。       (2001/12/3)

 いつの間にやら12月。
 その後、技術専門校(Webデザイン科)には一応きちんと通っています。
 10月中は、少し心配だった久しぶりの人数多めの集団の中の生活も何となく馴染めて、会社勤めのときと比べると、嘘のように楽でリラックスできた日々でした。

 今は、このままで大丈夫なのかと、少しあせりが強くなってきたかな。
 最近は、大したことやってない感じなのに、木曜日くらいになると結構疲れてくるし(モニタに向かう時間が増えたため? 運動不足?)。

 以下、今の時点での個人的見解。悪しからず。
 カリキュラムの内容ですが、Web制作及びソフトの実習授業が少ない! Webデザインに関係ない講議の授業が半分以上! と現時点ではWebデザインを仕事にしたいと思っている自分にとっては不満です。
 そうは言っても、 Illustrator、Photoshop、Dreamweaver、Fireworks、Flash、HTMLは教えてもらえるのだが。
 でも自分でもちゃんとやらないと、さわりだけやって卒業になってしまいそうだ。

 Webデザインの勉強だけが中心でないことは、試験前の見学会のときの説明を聞いて、ある程度はわかっていたので、Wスクールも考えていたのだが(家から徒歩5分位のところに、好きなときに来て好きなときに帰れる安めのパソコンスクールはあるのだ。でも6か月コース。説明聞きに行ったとき、感じ悪かった。)、少しは様子見ようと思い、ズルズル。今も少し迷うところがある。家で、少し独学もしているけど、能率悪いし。でももう行かなさそうな。失敗かな?
 各学科毎に8割以上出席し履修しなければ、未修了で除籍となるかもしれないなので(それ程厳密ではないという噂だが)、なかなかさぼれなさそう。講議主体の授業でも、簡易的なレポートやテストがあるし。

 2chの書き込み("職業訓練校&ポリテクについて 2"のスレ[196]〈2chはまじめな人は読まない方がいいかも。話半分に聞く位がいいかも。〉)の引用になるが、「訓練校(技術専門校)では、職種に限定した訓練をしてるんじゃなく、職務を遂行するのに必要な要素を訓練していると考えた方がよい」という意見がよく当てはまるようなカリキュラムかも。Web制作会社でデザイナーとして働くため、企業のWebのセクション等でEコマース・ITを使ったビジネスに関してプロデューサー的に働くため、ITの会社を起業するためetcとカリキュラムの内容は幅広く、民間のパソコンスクールのWeb制作コースとは違い、職種を1つに絞っていない。講議の授業の多くは、とりあえずはWebデザインを仕事にしたい自分にとって直接には役に立たなさそう。(講師の先生万一見てたら、すみません)。新卒者でもないし、講議を受けたという理由だけで、採用してくれるような会社はないだろうし。中途の採用条件も実務経験者がほとんどだろうし。幅は広いが、自分にとっては、とりあえず必要なさそうな講議が多いように思える。うーん。

 ちなみに入校時に聞いたWebデザイン科最初の卒業生(前期)の人たちの就職人数は、28人中7人(内関係ない業界には2人)。先日聞いたところ(12/14)によると、その後18人まで増えていた(内関係ない業界には7人)。
 僕は年齢・経験等ハンデも結構あるし。最初は、アルバイトで就職でもいいけど。
 まあ、自分で選んだのだから、がんばっていきます。
 卒業まじかになったら、どう思っているだろう?
 入る前は、6か月って長いと思ってたけど、実際は短そう。結構早いような気がする。うむ。

 気軽に書くつもりが、何かきっちりめに書いてしまう自分..。(UP後も結構書き換え・加筆したし。)

【先週のこの一本】
 先週の「フルバ」(木曜夕方 18:00〜 テレビ東京系)の後半はよかった(回によって出来不出来が大きいな)。ちょっと笑えて、そして少し涙ぐんでしまった。演出もなかなか。ちょっとせつねえ話でした。あう。



■ 内なる自然        (2001/11/26)

 土曜日、近所の公園にモミジの紅葉を撮影しに行った。
 完全に紅葉していたわけじゃなかったけど、よい具合になってきていた。
 撮影しているときって、集中して何も考えていないことも多いけど、撮影以外のことを無駄に考えちゃっていることも多い。だいたい自分のことをネタにネガティブな思考をして、「自分や自分の認知はダメだ..」と何やら鬱気味に向かってしまう。
 無駄に考えない方がいいのに、思春期のころから無駄に考えたりするの止めれない。うーん。

 今回もそんな感じになっていたとき、風が吹き、近くの大きな木の上から、小さな薄茶色の枯葉が雪のように降ってきて、それがしばらく続いていた。

 自然の豊かさに圧倒された。
 小さな枯葉でも、同じ種類だとしても1枚1枚微妙に形は違っているし、意識して観察するとすごいディテールがある。自然では、そんなものが、日々、年々、生まれ成長し無くなっていく。しかも、把握できない程の量や種類の数の生物がいて、それらの全てにものすごいディテール(形にしろ機能・働きにしろ)が詰まっている。そうして、それら全てのものが、環境の中でうまく作用しあって共生している。そんなことも後から思い、圧倒された。

 それに較べたら、自分の意識や思考って何て貧しく乏しくいびつで閉ざしているんだろうって思って、嫌になった。全然、豊かじゃない。
 でも自分の身体も自然の産物、自然の一部、内なる自然なんだよね(僕の好きな解剖学者の養老孟司さんが確かそんな表現をしていた)。質・量・ディテール等、とても豊かで、繊細・微妙でいい加減・動的・野蛮でもある。自分は(自分の身体は)、そういう豊かさをもっているすごい存在であると思えたら、前より少し自分(の身体)を受け入れていける気がした。(現金だね。)
 (病気等で苦しんでいる人、こんな言い方、すみません。)
 昔は、自分の身体をあまり受け入れられなかった(今もそんな馴染めてないかも。身体の方が基本だろうに)、身体をネガティブな視点から捉える傾向があった(脆さ、衝動性、暴力性、食欲、性欲、病気、老い、死etc)。
 また、意識で完全にコントロールや把握できない身体や感情は、意識にとって異物なんだろうな。ほんとに、意のままにならんよね。大変で面倒だ。意のままにしようと思うのが、いけないよね。なんて、そんなこと言ってもな..。
 まあ、無駄に貧しく考えないよう、楽しめるようにできれば..。



■ ミスチル新曲。        (2001/11/19)

 ミスチル新曲(youthful days)TVで聴いた。ちなみにCDTVのスタジオ演奏分。
 桜井氏が昨年、離婚し、一緒になりたい相手と再婚できたので、もう切迫した魂こもったような歌も創れないのではと思っていた。昨年出た新しいアルバムも聴いてなかった。
 でも、そんなことはなかったのだ。まあ、更に二人の世界に行って(閉じ籠って?)しまった感じを受けたが、以前と同じように、痛みを含んだ詩、心打たれる歌い方で、切なくメローな曲だった。
 一緒になれたのだから、もっと救われたような詩や曲ばかりになるのかと思っていたが、今回の曲の印象とかからだと、彼は彼のままだった。
 ミスチルの詩の痛みの部分って、共感できることが多い。また、その想いを込めた歌い方も。
 この曲では、♪苦しさにも似た感情に もう名前なんてなくていいんだよ♪ という部分が一番グッときたです。その後に続く、♪日常が押し殺してきた 剥き出しの自分を感じるうぅ♪ の盛り上がりも◎。エコー(?)の効き方もよさげ。本人が意図した意味とは違う風に受け取ってしまったかもしれないけど。祈りでした。

 うーん。てな訳で、ビデオに撮ったものを10数回以上繰り返し聴いてしまった。
 プロモより断然よかった。プロモは、正直、それほど感動できなかった。やはりミスチルはライブで更によくなるバンドなのかなと(ライブは直接見たことないけど..)。

 ところで、深夜、僕の家の方では、しし座流星群は30分で10個位しか見れなかった。夜空が明るすぎか。
 流星ってことは流れ星ってことで、願い事をすればよかったのだが、すっかり忘れてた。
 でも願い事なんか叶ったことほぼないし。もっと叶えられるような願い事をするような人にならないとダメだろうね。



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 text by kyoichi Morioka