石垣島・沖縄本島 (2002.5.17 〜 6.12 /13日目) 02.8.11 UP)

● 13日目 5.29(水) 晴れのち曇り

 午前、台所と居間の掃き掃除、おむつ洗い。
 その後、旦那さんと車で中心街へ食料品の買い出し等に行く。
 旦那さんの用事の間、登野城の町の古い民家をぶらり撮影。なかなかいい場所がなく、残念。
 お昼は、「丸八ソバ」で八重山そばを食べる。確か八重山そば発祥の店。おいしい。今回の旅で、1or2番のおいしい店だったかも。自分は、沖縄そばより八重山そばの方が好きだし(八重山そばの方が、麺が細く固め〈? たぶん〉で、スープがラーメンに近い味)。

 食後、公設市場の通りで塩せんべいとニューサマーオレンジ(それほど甘くなく、すっぱさも若干あって結構お気に入り)を買う。少し歩いたところの釣具屋で、ルアーをとりあえず2つ買う。
 帰りにスーパーで食料品を買い、ちょっとお茶して、家に戻る。

 おむつ洗いをし、シャワーを浴びる。
 5:30くらいから家の前の浜で釣りをする。
 今日買ってきたルアーを使ってみる。最初は、銀色の18gのスプーン。
 しばらく釣れない。ルアーじゃダメかもと思っていたら、ヒット!!(ルアーフィッシングっぽい表現 (^^; )
 巻き上げると30cmくらいのきれいな色のイサキ系っぽい魚 。
 写真に撮り、バケツに海水を入れ、中に入れる。
 よし、もう一匹と盛り上がったのだが、根がかりし、ルアーにさよなら。

 もう一つの10cm赤金ミノー(シンキング)を付ける。この場所でこのルアーで釣れるかなと思いながら、しばらく投げ続けるとグーッて竿を引き込む感じでアタリが。合わせて、ヒット!
 ガツガツした引きじゃないが、重い引き。大きそう。
 しばらくやりとりして、左右に走られ、海面に青い魚影が映る。
 うわ。すご! 大きめのシマアジかヒラアジ系ではないですか。興奮した逸る心を押さえ、糸は太めだが、無理し過ぎないよう根に潜られないように巻き上げていく。
 やっと砂浜に上げる。50cmくらいのヒラアジ(刺身とかで高級魚/たぶんロウニンアジ)。はじめて釣った。こんな浜でもこんな魚が釣れるんだと感動。
 写真に撮り、バケツに何とか入れ、ドキドキしながら家に戻る。妹夫婦もビックリしていた。

 30cmくらいの方は、旦那さんに煮魚にしてもらう。
 ヒラアジの方は、まだ生きているし、刺身にしたいので、明日料理することにして、バケツに入れたままにする。しかし、寝る前に死んでしまう。うーん、明日までもたないかな?

 刺身は、
中学生くらいのとき、1回自分が釣った魚で何となく作っただけだし、効果的な保存方法も聞くため、母親に電話し教えてもらう。刺身は、醤油漬け(スライスしたニンニクを入れる)にし、残りのアラは、塩を振り酒を掛け、密封することに決定。
 ロウソクの灯の下、鱗を取り、エラと内臓を取り除き、頭を落とす。3枚におろし、皮を剥ぐ。皮を剥ぐのが、なかなかスムーズにいかない。何とか終え、食べるサイズに切る。
 うまく切れなかった身の切れ端をちょっと醤油をつけて食べてみる。おいしい! 甘くまろやかな味でありつつシャキっとした噛みごたえ(だったような?)。
 醤油とスライスしたニンニクを入れた密封できる容器に刺身を浸す。アラの方も適当に切り、酒を掛け、密封。23時までかかった。
 はじめて本格的な刺身を作ったのだが、何とかできて、満足。

イサキ系(写真)
イサキ系とスプーン
ヒラアジ(写真)
ヒラアジとミノー

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 Copyright(C) kyoichi Morioka