TVアニメのブログ記事

「けいおん!!」14話で新OP+EDがきてました。新OP+EDになると思っていなかったので、ちょっと驚き。
両方ともよい出来でしたが、特にOPが個人的にやばかったですw(映像にもう少しメリハリが欲しかったですが)。
テンポ速い微電波曲傾向の音楽(Utauyo!!MIRACLE)と映像のシンクロも気持ちよかったです。音楽とのシンクロが気持ちいい映像は昔から大好きなので、何度もリピートして観ました。

映像が空間的に閉ざされた感じだなと思ったら、今までのOPにあった学校外のシーンもなかったです。やはり卒業をモチーフにしたからでしょうか?
ちなみに今までのOPは、絵コンテ・演出は石原立也さんでしたが、今回から山田尚子監督が担当しています(演出は石原立也さんとの連名)。

新OPは、全て実写(ビデオ)で撮ったようなカットでの演出でした。
前OPと比べると、アニメ的・デザイン的な派手な演出(ギャルゲーっぽいOP?)がかなり少なくなりました。ダイナミックなカメラワークも少なくなりました。
引きの絵、同背景での微妙に違うシーンの繰り返し(部室での脚ダンス?や教室でのライブ)も多く、カメラワークも少なく&構図やアングルも凝ったものは少なかったです。映像だけを観ると前OPと比べるとメリハリが少なく、少し単調な印象も。

自分たちや友人がビデオカメラで撮ったものを編集したような映像のテイスト、身内で制作した的な視点を目指したのかなと思えました。
でもそれにしては、ビデオカメラの手振れ的な演出や被写体に近い距離で撮影したようなカットも少なく、素人っぽさがそれほど出ている訳でもないし、少し中途半端な印象。細かいですが、上の空間が結構空いているカットが多いのも気になりました。
元気な被写体に合わせ、カメラワークも元気にすれば、その雰囲気も出てよかったのにと思いました。
部員たちを見守る視点の距離の映像にしようとしたのかな?
制作時間が厳しかったとかの理由もあったのでしょうか?
こだわりがある山田監督ですので、何か理由はあったと思われます。

今回と演出主旨が違うと思いますが、2期はじめのOP(音楽:GO! GO! MANIAC)の方が個人的に好きなカットは多かったです。
OP半ば以降で出てくる、午後の教室で唯が居眠りするカット、雪道で澪がこけて律を巻き込み一緒に倒れてしまうカット、部室で梓と紬が笑い合うカット、部室で楽しそうなメンバーの真ん中で唯が踊るカット、踏切を軽音部全員でダッシュしている引きのカット、校庭の芝生の上を全員で元気よく走っていくカット等。
何気ない日常の瞬間。だけど、仲良さそうなとても印象的なカットが、愛情もって切り取られ表現されていました。その構図、作画(表情、動き)、背景美術、光の状態の表現も素晴らしいと思いました。

でも卒業という物語をイメージさせられる新OPの方が感動させられました。
部室での脚ダンス(?)のカットでもなかなか全員合わなかったけど、最後には全員が合うようになります。少しはぶつかり合いもあり徐々にまとまってきた・さらに仲良くなってきた・気付いたら少しずつ成長してきた今までの話を思い起こさせます。
特に"大好き"というフレーズ以降の歌詞とコーラス&仲良い人たちに軽音部全員で次々に抱きついていくシーンで、せつない気持ちと感動が込み上げさせられます。
部室で身体を揺らして一緒に仲良く歌うカットもよいです(少し人工的な感じがしますが)。
そして、最後の歌詞"愛を込めてずっと歌うよ"でとどめ(?)をさされます。
今まで好きで観てきた人には、このOPは感慨深いものになっているはずでは?と思います。

TVアニメの「けいおん」は1期から好きでずっと観ていました。
2期からは卒業を控えたためか、仲良い人たちとの青春のきらめきの瞬間とさよならを連想させるちょっとせつない感じを切り取るようなシーンの話が多くなりました。リアリティ(部分的でも)も感じさせる日常系のせつない話は結構好きなので、さらに好きな作品になっています。
やはり9月末の話で卒業になり、終わるのでしょうね。。
でも劣化して続くのなら、9月末に伝説(?w)になって終わってほしいです。
さみしいですが。

久々にアニメの感想をまとめてみました。
今年1月から放送がはじまり先日6月末に最終話を迎えたTVアニメ「デュラララ!!」に関してです。
普通の作品と比べると異質で面白く気になる面があり、書いておきたい事が断片的にあった作品だったので。

作画・演出・背景も最終話までよい出来でしたが、普通の作品とは違うと感じた部分を中心に感想をまとめました。
以下、ネタばれありますので。

●第1話の印象について
原作小説未読でした。
初回を観た時から、定番コテコテ的な既視感のあるTVアニメの雰囲気がほぼ感じられなく、最近では異質な感じがした作品でした。
暴力的な描写や会話等の部分にリアリティがありました。
暴力にもリアリティを感じさせる作品は、アニメだとかなり少ない気がします。

●前半の話の面白さについて
前半は、毎回主人公が変わるかのような印象の群像劇でした。
普通の物語だと主人公視点からの話が多いので、主人公の価値観から見る世界の話になることが多いです。しかし、ほぼ毎回、主役になる人物が違いその視点からの話だったので、毎話、価値観も少しずつ違うものになっていました(原作者は一人なので、その価値観は、やはりその人の想像できる幅のものになるのでしょうが)。
主人公視点のみの話だと、マンネリになったり退屈になったりする場合もあるのですが、毎回、新鮮味があり、そういった事がほぼなかったです(なかなか落ち着いた立場で観られないという面もありましたが)。
そして、真(?)主人公(今回のアニメだと帝人)に物語の主導権を渡さないのです。視聴者も真主人公と同じように謎や危険がある慣れない街や人物たちに翻弄され不安定な気持ちでその世界を追っていくような感じにさせられていたのかもしれません。

街の青少年たちの身も蓋もない現実主義で非情な世界を中心に見せ、その中での価値観や愛を見せていく作品になるのかな?とも推測してました。
今後、どうなっていくのかわからず、物語の価値観の定まり無さ、少ししか明らかにされない登場人物の謎が、話に緊張感をもたせワクワクもさせられました。
謎や物語の価値観を明らかにせず、登場人物の思っていることも説明し過ぎず(この点は後半も同様かも)、何時まで経っても街や人や物語がはっきりした姿を現さない感じでした。

●後半の話について
話数も後半(斬り裂き魔の事件以降)になると、流石に真主人公・帝人の中心視点が多い話になっていきました(時間軸のばらつきも無くなり)。
また数々の謎のネタばれもされ、それが当たり前になっていき、物語の世界の枠も落ち着いて来て、残念ながら未知な感じのワクワク感・緊張感は前半に比べると薄れていきました。
メイン3人(帝人、正臣、杏里)の心が離れている期間も長くなり、黄巾賊とダラーズの抗争の割合が多くなってきて、個人的な盛り上がりも少し落ちてしまいました。

●最終話について
最終話では、勧善懲悪&愛と対話で克服される的な少しロマンチックな良識ある価値観で爽快にまとまって終になりました。
今までの話を考えると、急にその傾向が強くなった感じで、もう少し抑えた方が好みでした。
今まで、暴力にしろ異能力にしろ情報にしろ技術力にしろ人間力にしろ力をもつ者が、街で立場を築くドライで現実主義的な面を多く描いていたので。
そのように詰め込まないとまとまらなかったのでしょうが。
シズちゃん強過ぎで、そこは痛快でしたけどw

傍観者的な立場だけど力をもつ年長者たち(静雄やサイモンetc)が、最後は良識的な対場で力(暴力)を発揮して、物語をまとめたのは、この物語の現実主義的な面とロマンチックな面が現れていたのかなと思いました。
更に今回の黒幕orラスボスとも言えるような臨也に最後に正義の鉄槌&説教をしたのが、外国人のサイモンというのも興味深い感じがしました。
結局、外部の人間(外国)にメスを入れてもらわないと内部(国内)ではどうにもならない現実でもよくある比喩にも思えたからです。
そういう点も現実主義的に思えました。


●登場人物たちの性格・価値観・コミュニケーションについて
登場人物たちが各人の価値観を押し付けないゆるやかな自由さが、心地よかったです。
世間一般的な視点だと偏った価値観をもっている人たちが大勢出てくるので、それぞれの価値観を否定したり・嫌ったり、対決したりしてもおかしくなさそうなのですが、そうした面倒な事はそれぞれの価値観の偏りに比べると多く起きないのです。
アイツはアイツ、オレはオレといった感じで、必要以上には干渉せず、さっぱりしています。必要時には言いますが。

よくあるTVドラマのような世間的な(良識の)価値観から否定する一般人がほぼいません。
典型的な常識的な一般人が登場しないのです。一般人が非日常の世界に巻き込まれていく物語の形を取っていますが、一般人の位置にいる感じの主人公の帝人も、非日常的な価値観を強い拒絶無しに当たり前のように受け入れたり流したりしていきます。
その辺りにも自由さを感じました。自由だけど、勝手な人も多いですが。

杏里の依存的とされる生き方だけは、他人から少なからず否定されていた印象でした(客観的には依存出来ず一人で抱え込んで生きている感じですが)。
杏里以外の人の価値観があまり否定されないのは、その人が意識的には「依存している」と思って生きていないからかな? 自意識的に依存していると思っている人が否定されるという。そこは原作者の価値観や自意識的な悩みが出ているのかな?と憶測も。

共感や理解もあまり求めていない感じで、わかってもらえない事や理解されないネガティブな気持ちを登場人物たちが感じる描写が少ない気がします。
若いのだし、もっと理解してほしいとならないのかな?と思うのですが、それぞれ独立し達観しているような感じの人が多いのです。
世間的な良識の価値観の圧力があまり描かれていないことからも、周りや世間から理解される・合わせる事に関して、重要に思っていない人が多そうです。
馴れ合いや同情は避けるべきものという雰囲気もありそうです。
一体感を得る事にも慎重な感じです。
また、全て自己責任とされている価値観が基本としてあるような感じです。
理解出来ない人とは分かり合えないのだから、はじめから無駄にコミュニケーションはしないという感じもあります。

以上の特徴は、現在の日本の都市に住む人間(若者?)の特徴の1部分と言われそうな面もありますが、自分もその傾向が部分的にはあるため理解でき、一面でリアリティを感じます。
しかし、様々な人と出会う現実はそうはいかない事が結構あるので、他人との面倒な関係で悩むという視点では、リアリティさがない面もあるかなと思えました。感情的に悩む人が少ないのかな? 細かい事は流す、懐が大きい人が多いのかな?
でも、きっちりした日常的なリアリティある心情描写・人間描写等を指向する作品ではなさそうだしとも思いました。
そうしたら、原作の面白さや個性が減る可能性もありそうですし。

広がっていそうなのに閉ざしている、閉ざしているのに広がっている、そんな両面がある人間世界に感じました。
うまくまとめられませんでしたが、登場人物の性格も価値観もコミュニケーションも普通のアニメ作品と違って、リアリティもあるのに個性があり少し異質な感じでよかったです。

●原作とアニメを比べて
アニメと原作がどのように違っているのか興味があり、先日、原作1巻を購入し読んでみました。
1巻だけ読んだ比較ですが、アニメと比べると各キャラのモノローグが多くあり、思っていることがわかりやすくなっていた感じでした。
また暴力等に関しての描写は、アニメ程にはリアリティを感じるものではなかったです。
少し意外でしたが、全体的にアニメで感じた程の異質さやリアリティをあまり感じなかったのです。
自分の想像力の問題も大きいかもしれませんが。

●アニメで感じた異質さについて
自分がアニメで感じた異質さの理由は何だったのでしょう?
(ちなみに検索してみると、異質に感じていた人は少ないながらもいたようです。)
その理由の一つは、小説作品としては珍しくなく感じるものでも、TVアニメという形(メディア)では珍しかった話や描写や人物だったからかもしれません。
例えば、
・TVアニメではよくある、主人公を中心とした世界にならない(主に前半)。
・前半が毎回主役が変わるような群像劇(これに関しては、アニメのシリーズ構成の仕事のようですが)。
・世間一般的には偏った価値観をもつ人たちが不自然な程(?)自然に存在し、現実に在る街を舞台にした物語だった。
・TVアニメで描写があったとしても、ほとんどテンプレ的にしか描写されないであろう、現実に在る街にたむろしている青少年たちのリアリティある暴力等が描かれていた。

そして、もう一つの理由は、アニメ化によって、小説では表現できないディテールが詰め込まれた世界(絵、表情、動き、声、間、音、BGM、背景等)が現われ、それらの表現にアニメ作品としては少し過剰なリアリティさを感じ、それが異質さも感じさせたように思えます。
その中でも特に街の青少年たちの暴力シーンや、街の背景美術には、生っぽいリアリティを強く感じさせられたように思います。映像そのものはアニメだけど、そういった部分は実写っぽいリアリティを背後に感じました。
声優さんの実際の声のセリフと、現実よりもざらついた・猥雑な感じを受けるデフォルメされた背景美術の効果が大きかったように思えました。

●キャラクターデザインやモブキャラについて
岸田隆宏さんのキャラクターデザインもそれぞれの特徴が出て魅力的でよかったです。
岸田隆宏さんはアニメーターとしてもキャラクターデザイナーとしても好きです。

モブキャラの色は灰色になることがほとんどでしたが、それぞれ色があった方がよかったように思います。街の人間の雑多さを表現するには、その方がよかったと思うからです。
あと、さわやかさはあまりない街の背景の絵に灰色の人物だとどうしても「灰色の街」「コンクリートジャングルの無機質な人間」というイメージを感じてしまうからです。
灰色にした理由は、制作作業の省力化という理由があったとしても(自分の勝手な憶測です)他に、カラーギャングの色の問題、ダラーズの無色透明のイメージの問題、灰色の無機質な人間のイメージにしたかった、背景美術の街のリアリティ度を上げたかったetc、何かしらあったと思いますが。

●最後に
自分が予想していた以上にアニメのディスク(DVD)は売れているようです。よかったのですが、何故でしょうかね。女性人気も高かったらしいから? 考察する材料が少ないし、よくはわからないので止めておきますが。
でも2期があっても、明らかになった謎も結構あり、もう1期前半のように緊張感あるワクワクした感じでは観られない気がします。
2期も群像劇的に上手い具合にシリーズ構成してもらえたら、違うかもしれませんが。
そのくらい前半は普通の作品と比べ、異質な感じもあり面白かったのです。
個人的に、こういうリアリティも部分的にある少し異質で面白い作品が、もう少し増えてくれるとうれしいです。

以上、個人的に気になっていた事をまとめてみました。
記憶力悪いので印象だけで書いてしまった感想部分があるかもしれません。
相変わらず、まとめるのに時間が掛かる。。結局、まとめきれなかった部分もあるし。。
後から気になって、追記等するかもしれませんが。

[お知らせ] 7/11(日)深夜からTOKYO MXだけですが、再放送がはじまるそうです。

1月も半ばになりましたが、2010年最初の更新です。
文章まとめるのも遅いのでマイペースな更新だと思いますが、今年もよろしくお願いします。

さて、2010年1月からはじまった深夜のTVアニメもほぼ初回放送を終えました。
その簡単な感想をTwitterでつぶやいていたので、それらに修正・追記したりしてまとめてみました。
自分の視聴環境で観ることが出来た10作品。作品によりちょっとネタバレありますので。

「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」#1
テレビ東京とアニプレックスが展開するオリジナルアニメプロジェクト「アニメノチカラ」の第1弾作品(公式サイトから)。
高クオリティでした。作画(絵と動き)も背景美術も。丁寧につくっている印象。
でも会話がチグハグで自然な感じがしなかったです。。行動も。
これは「ザムド」さん的なパターンなのでしょうかw
キャラがどうしても「けいおん!」と重なってしまいます。
まだ1話目だし、今後に期待です。

「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」#2
今回も背景が素晴らしかったです(最近はロケハンの写真を元に描くことが多そうなので、昔に比べたらつくりやすいのかもしれませんが)。
作画も丁寧。朝の光の下での光が当たった部分とその影の部分のキャラ等の色が朝の雰囲気出ている色でよかったです。
BGMも高クオリティです。音楽の大島ミチルさんって、Wikipediaで調べたら映画やTVなど多作な人なのですね。驚きました。

まだキャラにそれほど感情移入や理解ができていないせいなのか、個人的に会話が自然に感じられないリアリティを感じられないところがありますが。
あと小林ゆうの声だと、スタイルいいデザインのキャラでも女性的な色気を全く感じない不思議w

修理中の脚付き歩行型戦車もあるって、ちょっと燃えます。
でもまだキャラが兵隊である必要性が感じられず&わからず。
伏線が諸々張られ中ですが。
基本、日常系で進んでいくのか中盤以降シリアス路線中心に変わるのかまだ読めません。

シリアス路線でちょっと前から思っていたことを少し。
ここ数年、普通の萌え系アニメだと思っていたら、後半からシリアス展開がある作品も結構あるんですよね。美少女ゲーム&ラノベ原作とかが多そうですが。
原作知らずで前情報あまり仕入れないようにすると、序盤の話・キャラデザイン・会話・タイトルロゴ・OP・ED・世界観・背景美術などからだけでは判断できないこと多いです。それらだけだと、いかにもな健全な(?)w学園萌えハーレムアニメに見える作品ありますから。
自分の場合、パターン過ぎてつまらない萌え系ハーレムアニメだと思い視聴を止めてしまい、後で評価を読んで最後まで観ておけばと残念に思う作品があったりします。
昔の方がシリアス系の作品は、はじめの方でもそんな話を入れていた気がするし、タイトルロゴ・OP・EDもその作品内容に合っていた気はします。
本当に伝えたい内容と形式(?)が一致していない作品が多くなったと言えるのかも?
そういう傾向は、美少女ゲーム原作作品からなのかも。ゲームはあまりやらなくて詳しくはないので、たぶんですが。
ノベル要素が強いゲームは、美少女ゲームの形式(見た目)を取らないと売りにくい・注目されないということがあるんだと思われますが。
上記の現象は、諸々考察されてそうですけど。

OPの元ネタは、ほぼ全てクリムトの絵のようです。
今日もやられやく 『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』OP絵の元ネタを探してきた
クリムトの絵っぽいなと思っていましたが、ほぼ全て元ネタの絵があったとは。毎度ながらよく特定するなと感心します。

神戸守監督が「エルフェンリート」の監督だったのを忘れていました(OPがクリムトの絵を元にしています)。
「エルフェンリート」は、萌えキャラなのにグロでシリアスで(コミカルな部分もあったけど)、話には惹かれましたが精神的にかなり痛く感じた作品でした。気持ちはわかるけど。

今期では一番クオリティが高く、力も入っていそうな作品なので、今後期待です。
このままの高いクオリティが続くとすれば、現段階だと、どうまとめて終わらすかが最重要になりそうです。


「バカとテストと召喚獣」#1
原作未読。
1話だけの印象だとシャフトで制作した大沼心監督作品と比べると普通目な感じの演出に感じます。
召喚獣って怪獣とかじゃないんだw
実際の召喚戦争のシーンがこじんまりして動きも少なく。あそこは見せ場ではないのでしょうか?


「ひだまりスケッチ×☆☆☆」#1
原作未読。1期から観ています。
相変わらず癒されます。仲いいしカワイイ。
現実ではああはいかないです。もう現実では癒されない気がします。
EDは夜のひだまり荘の1枚絵でした。今後はキャラが窓から見えたり時間が変わったり季節が変わったりとそこに追加・修正されていくのかな?
ひだまり荘の住人が2人増えて、今までの4人での仲良し描写のよさが散漫にならないか心配でもあるけど、楽しみ。

キャラデザイン少し変更されました。2期より好きです。原作に近づけたらしいです。
キャラクターデザイン:伊藤良明さんインタビュー

個人的には、1期チーフディレクターの上坪亮樹の演出がかなり好きなのです。演出したEDも。
淡い色彩と水紋や輪をモチーフにした透明感がありPOPさもあるイメージの演出。そしてコミカルな演出でも、間やアイデイアがはまっていて好みです。
もっと演出作品観たいけど、頻繁に演出作がある人じゃないし、情報も素人にはそこまであまり入らないし。。


「おおかみかくし」#1
原作ゲーム未プレイ。
謎が多い1話目。実は竜騎士07原作作品は最後まで観た事ないのです。。今回は最後まで観られるかな?
毎作品、キャラの性格&配置や物語のテイストが似ている感じを受けます。
夜の細い路地の3DCG制作っぽい背景をうまく生かしたEDがよかったです。


「おまもりひまり」#1
原作未読。
王道ハーレムアニメかな? パンツとセクシー分多めでした。深く浸かったら更にダメになれそうw
OP(かな?)の映像がテンポよく気持ちいいです。
主人公の服部分が紙が破れるような感じでめくられて、肌が露出しちょっと驚き恥じらう演出がHです。アイデアの勝利ですw

この作品は、半年前に映像完成させ、作曲家がそれを見て各シーンに合ったBGMを作曲したらしいです。
放送半年前に完成!驚異のハイクオリティと"あやかしサウンドシステム"で贈る美少女学園アクションの決定版! - おまもりひまり アニメ公式サイト


「デュラララ!!」#1
原作未読。
池袋のストリートの話というのが今更感がありました。監督の過去作を鑑みると変な風にはならないと思いますが。
定番コテコテ的なTVアニメしていなく、最近では異質な感じがする作品。リアリティありそうな感じのキャラの性格や会話で(現在の若者の現状と本当に合っているかはわからないけど)、1話目は池袋の雑然としたストリートが主な舞台だったし。キャラのデザインも萌え系ではないし。
話は面白くなりそうな感じがあるし、今後期待。


「はなまる幼稚園」#1
原作未読。
和みました。でもなぜに深夜だけの放送? 大人である土田の主人公視点が多いからかな?
背景美術が淡いのにカラフルでもありよい感じでした。

EDが素晴らしかったです。
少し独自の色彩。でもバランスが取れています。動きは少ないけど魅力ある細部まで凝った絵。
EDの制作スタッフはほぼ女性でした。女子クリエイターの好きなものへの愛(?)を観た感じ。
EDは、毎回曲も映像も変わるらしいです。1話目分が、よかったのでもったいない気がしますが、楽しみにしよう。
「はなまる幼稚園」いち!|ぱんだねこオフィシャルブログ「ぱんだねこの冒険」


「聖痕のクェイサー」#1
原作未読。
設定がすごい。地上派放送なのに、女性の乳を吸って強くなるって。
規制でそのシーンは、白靄や光で隠す訳でもなく、完全に見せないのです(音声も)。設定知らない人には何だかわからないだろうな。でも逆にいろいろ想像してモヤモヤするかもw

男的(自分的?)にはわかる・惹かれる主人公設定かも?
普段は甘えたくても孤独でも過去に深い傷を受けていても我慢していて、好きな女性の乳を吸って甘えられて強い力がみなぎるという風に勝手解釈w(乳を吸うということで母と乳児の関係等から)
(単にエロ描写目的だけかもしれませんが)
ただし美形で常人を超えた強い能力をもつ者に限る。

体の豊満さを強調するコッテリなキャラデや作画が多く、ともの爆乳も毎回不自然に揺れ過ぎで、そこは自分は少しダメでした。
EDもエロい感じですが、それよりも奇妙で不思議な感じがする演出がプラスされていて、それがよかったです。


「ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド」#1
原作未読。
近頃のシャフトの演出色が薄い正当派的な演出でした。
個人的には尾石達也をはじめとした独特な演出が好きなのですが。
前半のTV番組の生中継的な部分の話は、現実のTV番組のリアリティを再現したのかもしれませんが、自分は長めで陳腐で退屈に感じました。
ミナ姫に萌えられる人は、楽しめる作品になるのでは。


「のだめカンタービレ フィナーレ」#1
原作ははじめの方だけ既読。
アニメは1期から観ています。TVドラマもだいたい視聴してました。
普通の続編で普通に面白かったです。
でも人物紹介もほぼないし、今回から観た人は話がわからないだろうな。自分も忘れていたキャラいたし。

演奏シーンが前期と同じく3DCG制作っぽく、その人物の作画(絵と動き)に相変わらず違和感を感じました。
演奏シーンの作画が大変なら、止め絵や部分のアップの2Dの手描きバンク使用の方が、個人的には好みです。演出次第だと思いますが。


以上です。
「刀語」が1月末に放送ありますが、まだ間があるので今回は除外しました。
現段階での個人的な期待作は、一番が「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」で次が「デュラララ!!」かな。後はシリーズものの安定感と個人的に癒されるので「ひだまりスケッチ×☆☆☆」。
まだはじまって間もないので、しばらく観たり、最後まで観ないとわかりませんが。

少し前からですが、今期も以前に比べTVアニメの新番組減りましたね。よく聞かれるように不況の影響&赤字になる作品が結構あるからでしょうか。
個人的な視聴する立場だけからすると、数はもう少し少なくてもいいので、その分クオリティが高い作品が揃ってくれれた方が、うれしいのですが。

昨年末に終わったTVアニメの感想と昨年観たアニメの個人的ランキングも簡単に書こうかなとも思っていましたが、なかなかやる気出ず。やる気が出たらやろう。

今年も何事もなければ、例年のようにTVアニメ(主に深夜)だけは数多く観ると思います。
最近は、もっと実写の映画等も観たいとは思うのですが、昔から外出するのがプレッシャー+面倒だったり、人混み苦手だったり、人が居ると落ち着かなかったりして、映画館になかなか行かず。
DVD借りて観るのも、レンタルする手間やTVアニメに比べまとまった時間をつくらないと、気分的にも気軽には観れないしと。
まあ諸々理由はありますが、家でアニメを観る方が楽で好きなんだと思います。録画した分を消化しないとすぐ溜まっていくし。
実写の映画の方が、新しかったり面白い表現があったり、深い話もあったり、ハッとするようなリアリティがあったり、作家性の高かったりする作品が多いと思うのですが。昔はもう少しは観ていたのですが。。

ところで、正月にこのブログの背景色と文字色変更しました。
やはり濃い背景色でも白文字では読みにくいかなと思ってきて、薄い背景色+黒めの文字にしました。

早速、2009年9月末終了アニメでよかった作品の感想を簡単に。
ます先に順位発表。
個人的な順位は、1)化物語、2)イヴの時間[Web]、3)青い花、4)東京マグネチュード8.0でした。

以下、よかった点を箇条書き。
1)「化物語」
・シリーズディレクターの尾石さん演出が、相変わらずキレてセンスよく面白い(尾石演出好きなので)。
・話も心の影の面やそれと繋がる身体を扱うので面白い。
・登場人物がそれぞれちょっと癖があり、単純な性格ではなく、魅力がある。リアルな感じはないですが。
 アララギをはじめ登場人物が自分に遠くない性質なので親しみやすかった(リア充、集団の中心にいる人物とかではない。そういう部分があるキャラもちょっと変な部分がある)。
・エンターテイメントしてる。同時代的なマニア(?)への配慮ネタもあるw
・声優の声と演技もよかった。キャラとも合っていたし。
 ひたぎのCV:斎藤千和は、萌え系のツンデレキャラの声しか知らなかったが、こういうクールキャラもできるんだと感心。神谷浩史(アララギのCV)も相変わらずよかった。
・TV最終話はひたぎ回になっていて、予想少し斜め上の展開。アララギとの二人の話の掛け合いも楽しく、テンポもよく、ニヤニヤもする、後味よい終わり方。EDの歌詞とリンクしたところも○。

2)「イヴの時間」:GyaOで10月19日まで全話無料配信
・人数多くない制作のアニメなのに高レベル。感動。声優陣も豪華
・2D&3DCGのセンスがよい。2Dモーションとカメラワークも。その完成度が高い。
・定番と言える人の心をもちつつあるロボットとの関係の話だけど、そういうの個人的にツボなので○
・会話劇系で、会話のやりとりや関係性の変化がちゃんと描かれている。構成・脚本が結構練られている感じ。ドラマ性も高い。大枠はよくあるパターンと言えば、そうなのだけど。話に緊張感もあるし飽きさせない。
・1話15分なので見やすい。
・あんな外見も人間にほぼ同じで人間よりも優しく繊細で健気なアンドロイドがいたら、自分は確実にそっちにいっていますw

3)「青い花」
・話も演出も作画もとても丁寧
・恋の面倒な感じとかせつない感じが、繊細によく表現されている
 キャラの心理&感情も、セリフ・仕草・効果的なカットで繊細にうまく表現されている
・小林プロの背景も素敵。

4)「東京マグネチュード8.0」
・脚本が丁寧でリアル
 1話目はうざいくらいに丁寧
 それぞれのキャラの性格や感情をリアルに描いている
 簡単には性格や感情や考え方が変わったりしないのもリアル
 家族とのコミュニケーションの描き方もリアル
・地震災害の描写もリアルで実際起こったらと思わせる
・最後は大枠で見たらわかりやすくてやり過ぎなのに、それぞれのキャラの心理や感情を丁寧にフォローしているので、それを感じさせない

1クールものがほとんどでしたが、結構楽しめたクールでした。
「イヴの時間」のWeb配信は、今まで気にはなっていたのですが、未見で今回まとめ見したら、思った以上に面白くて感動して、予想外の収穫(?)でした。
「化物語」も初回の印象に比べるとかなり面白くなりました。
ちなみに他に最後まで見ていた作品は、「Phantom」「うみものがたり」「CANAAN」「懺・さよなら絶望先生」「07-GHOST」「戦場のヴァルキュリア」でした。

さて10月からの新番組は?

« New 1  2